イベント食《おせち料理》
2020/01/17 [栄養科ブログ]皆さま、今年は天気にも恵まれとても過ごしやすいお正月でしたが、
どのように過ごされましたでしょうか。
当院でも元日に何組かの赤ちゃんが生まれ、とても賑やかな新年の幕開けとなりました。
お食事ではイベント食としておせち料理を提供しました。
箱膳スタイルでの提供は、皆さまに大変喜んで頂きました。
~メニュー~
ちらし寿司
お吸いもの
おせち盛り合わせ
帆立と小松菜の柚子胡椒風味和え
煮しめ
紅白なます
干支饅頭
☆ちらし寿司
海老・いくら・錦糸卵・桜でんぶ・大葉の彩り豊かなちらし寿司です。
海老は調理をすると腰が曲がることから姿を老人にたとえて腰が曲がるまで長生きする。
という長寿祈願の意味が込められています。
☆お吸い物
手毬麩とカイワレ大根のお吸い物です。
☆おせち盛り合わせ
栗きんとん・・・「きんとん(金団)」には金色の団子や座布団という意味があります。
そこから転じて、栗きんとんは金銀財宝を連想させる縁起物として、昔から食べられてきました。
紅白蒲鉾・・・かまぼこならではの半円形は、形が元旦の日の出に似ていることから非常におめでたい食材といわれています。
昆布煮・・・昆布は「よろこぶ」との語呂合わせで、昔から縁起物とされてきました。
「養老昆布(よろこぶ)」とも書けることから、お祝いの意味の他にも不老長寿の願いも込められているといわれています。
☆帆立と小松菜の柚子胡椒風味和え
帆立のほぐし身と小松菜を出汁と柚子胡椒でさっぱりと仕上げました。
☆煮しめ
鶏肉・人参・筍・南瓜・コンニャクを使い、食材の食感を楽しむことができる煮しめに仕上げました。
☆紅白なます
さっぱりと頂けるように柚子風味の紅白なますです。
☆干支饅頭
今年の干支である子の押し印が施されたお饅頭をご用意しました。
お正月に食べるおせち料理には縁起が良いとされている食材を使います。
これからの時代を担うお子様に、日本の食文化も伝えていきたいですね。
栄養科では、患者さまに喜んで頂けるように安全でおいしい食事の提供を心がけて参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
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