RSウイルス母子免疫ワクチン接種開始の知らせ
2024/06/08 [病院からのお知らせ]産まれてくる赤ちゃんをRSウイルス感染症から守るために、RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)の接種を当院で開始します。
RSウイルスについて
RSウイルスは世界中に広く分布しており、2歳までにほぼ100%が感染するとされています。特に生後6か月未満で感染すると重症化することが示されています。
RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)について
この度、RSウイルス母子免疫ワクチンが日本でも承認され、2024年6月から妊娠24-36週の妊婦を対象に接種できるようになりました。胎盤を通じて母体から胎児へ中和抗体が移行することで、乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患を予防します。
当院での接種に関して
当院では有効性が高い傾向が認められた妊娠28~36週の接種を推奨しています。予約制のため、ご希望の方は妊婦健診時にスタッフまでお申し付けください。価格は35,000円(税込)となります。
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